目次
あなたのホームページが認知されているかを知るウェブ解析の方法
あなたやお客さまのビジネスを成果に導くためには、認知されることが必要です。
認知とは、字のごとく 知られて 認められること。
まずは、ビジネスが知られて、そのビジネスと会社の結びつきが世の中に認められるということです。
ここにおけるホームページが認知されるかを知る方法は、
Googleのおける認知を中心にすすめ、一部ソーシャルメディアにおいての認知を伝えます、
つまるところインターネットにおける認知の方法です。
認知の方法をウェブ解析で学べば、あとはあなた自身がビジネス(お客さまへのビジネス)をホームページなどで説明するだけです。
ホームページのおける認知

ホームページにおける認知。
基本中の基本は、あなたの会社のこをと知らない人に伝えるということです。
つまりGoogleなどの検索が軸です。
検索の軸は原則2種類の認知拡散方法があります。
広告と自然検索
ここでの広告はインターネットの検索連動型広告をさし、
どのようなことば(相手の興味)であなたの会社を認知してもらえるかということです。
自然検索の認知は、すでになんとなくあなたの会社を知っている人へ、会社の本質を伝えることと、あなたの会社を知っていない人に対して課題解決方法を伝え、その方法とあなたの会社のビジネスを結びつけるということです。
ウェブ解析における認知の重要性

I mean you!
マーケティングの世界では次のような言葉があります
- 広告は認知
- 広報は信頼
- 営業は関係
- ブランディングは総和
認知はあなたの会社が世の中に知らせる第一歩です。
認知されなければ、何も始まりません
「あなたの会社は何をやっているのですか?」と尋ねられら時どのように答えますか?
そこでどう答えるか、その答えがあなたの会社の認知のひとつです。
「何をやっているの」だけではなく あなたの会社の活動全てが認知となります。
認知が大切なのです
インターネット広告におけるインプレッションとは

Officeconference Room Workspace
テレビは視聴率、ラジオは徴収率、新聞や雑誌などの紙媒体は発行部数や購読率などの指標があります。
インターネット広告では広告が何回表示されたかを計測することが可能です。
これがインプレッション(表示回数)であり
このことでユーザに対してどのくらい広告を表示されたのかがわかります
このインプレッションはユーザーの最初の広告接触ポイントであり大切な指標のひとつです。
インターネット広告は、ツールにより表示回数を計測できます。
ソーシャルメディアに対する広告も同じです。
メールマガジンに掲載される広告は表示回数を計測することができないため、
開封率として置き換えられることもあります。
いずれにしても広告は広く告げる必要があるため、
どのくらい広告がユーザーに伝わったのかを知る指標として、インプレッションが使われると覚えておいてください
インターネット広告の種類

インターネット広告は目的に種類がわかれます。
- インプレッションが目的
どのくらい相手に届いたのか… - トラフィックが目的
広告からどのくらいWebサイトなどへ誘導できたのか… - レスポンス目的
誘導できたユーザーからお問合せをいただいたのか… - ディスプレイ広告
ユーザーの関心度に合わせて配信またはコンテンツに合わせて配信する方法があります。
検索連動型広告
検索キーワードに基づいて配信する広告です。
ソーシャルメディア広告
伝える相手が具体化でき(オーディエンス)インターネットの中のひとつのプラットフォームとして様々な目的に合わせた広告配信が可能です。
ただしソーシャルメディア広告は、そのプラットフォームのユーザー属性に左右されます。
動画広告
おもにYoutubeに配信する広告として覚えておいてください。
配信の方法は、様々ですが閲覧ユーザーの視聴の妨げになる可能性が高いため、インプレッション目的として視聴回数をKPIとした方が無難でしょう
インターネット広告の計画立案とは

広告はそのまま出稿すればいいというものではなく、投資(費用)と考えるため計画立案が大切です。
インプレッション数
→クリック数(クリック率)
→コンバージョン数(コンバージョン率)
この流れを理解し次のような計画立案をたてます
・欲しい売上から逆算して費用を計上する
・予算から期待値の計算する
(計画の紐づけ)
計画立案で大切な成果指標には次のようなものがあります
- CVR:成果率
- CPA:顧客獲得単価
- ROI:投資利益率
- ROAS:費用対効果
ここの読者は広告の専門家ではありませんので詳細は省きますが、
ここで伝えたいのは、インターネット広告をすすめる時、
「広告をはじめる」ということではなく、なんのために広告すすすめて
計画的に成果を出すことを目的として開始をすると覚えておいてください。
そのためにも計画の紐づけや成果指標についての「ことば」を知る必要があります。
Google検索のインプレッション

ユーザ視点でのGoogle検索インプレッションの目安は、検索のヒットの数をみます。(検索窓の下にでてくる数値)
この件数は、ページ存在のことあって本来のユーザーニーズの数ではありません。しかし、自身が必要とするキーワードのニーズの目安になります。
キーワード単体で検索するのではなく、関連キーワードを使ったり。
また言い回しなどを変えて再検索をしてみることで、自社のホームページがどの順位にいるのか、また1位に表示されているホームページがどのようなキーワードなのかを見ることによって、自社の強みを知る手助けとなります。
Google検索結果で競合分析
Google検索のインプレッションで意識する必要があるのは、競合です。
検索結果をSERPsといいますが、検索結果に表示されている他社のサイトは全て競合を思ってください。
その競合がキーワードに対してどのような言葉で返しているのか、
返しているのはタイトルであったり実際のページの内容です。
また逆説として、こちらが意図しているキーワードに対して、全くことなる検索結果のページが表示されている場合は、ユーザーのニーズとあなたが必要としているキーワードのズレがあるということです。
定性的な分析となりますが、とても大切な分析手法です。
GoogleSearch Consoleで分析
あなたがホームページを公開しているのなら、必ずGoogleSearchConsoleに登録をしてください。
これはGoogleへの登録状況がわかる診断書のようなものです。
認知(インプレッション)について計測をしたい場合は、検索パフォーマンスのメニューをクリックして、クエリ(キーワード)と表示回数がどのクエリが多いのか、クリックされたキーワードはどれが多いのかであなたのホームページの認知について知ることができます。
つまりこのツールをみると、あなたのサイトがどのキーワードで認知されているかを定点観測することができます。
ソーシャルメディアはリーチで

ソーシャルメディアでインプレッションは、インプレッション(Twitter)とリーチ(Facebook)などと言われています。
ソーシャルメディアの情報は原則フロー型(流れる)ため、ユーザへ情報が到達するタイミングがとても大切になります。
Facebookの場合、リーチされるには
フォローが大切となります(フォロワー)どの位のユーザーとつながっていて、そのユーザーがさらにどの位のユーザーとつながって…
このように拡散されていきます。
このリーチは、Facebookページのインプレッションで解析することが可能です。
Facebook広告を使うと、フォロワー以外のユーザーにリーチすることが可能です。
Twitterでのインプレッションは、Facebookよりも原則オープンであるため、爆発的に拡散されます。
ただし匿名性からネガティブな反応をされる場合もあるため、投稿内容には注意が必要です。
まとめ:ホームページが認知されているかを知る方法

あなたのホームページやあなたのサービスが認知されるためには、目に触れてもらうことが大切です。
そのためにもインプレッションの計測は大切です。
計測もGoogleやFacebookやTwitterなどのプラットフォーム(メディア)によって異なるため、注意が必要です。