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ウェブ解析士が望む次の学び
私はYWAというコミュニティーを持っています。
128名(2017年1月19日現在)がFacebookグループを中心に
常時10〜40名の毎月なんらかの活動をしている仲間です。
基本は上級ウェブ解析士を取得している人達。
一部の方々とウェブ解析士の在り方について話し合いました。
そこにあったのは、事業成果を目指す在り方より、やり方でした。
資格を取得したいのは即手を伸ばしたいから
「私は違いますよ」という前提があるのかもしれませんが。
資格を取得する理由、事前アンケートでは圧倒的に「知識を広げたい」
しかし、上級ウェブ解析士のDay2後の懇親会では「名刺に資格がついていればインパクトがある」
となります。
学びより資格の称号が欲しい
称号が欲しいから合格したいという本音です。
手を伸ばしたいは生活するためのやり方
つまり資格という称号は自分が生活するための「やり方」です。
ただし、それはひとつのやり方でしかなく、
その次に来る意見は、
- 広告の運営の方法が知りたい
- Googleアナリティクスが知りたい
- マーケティングオートメーションの導入方法について知りたい
具体的な道具(ツール)の使い方(やり方)です。
上級ウェブ解析士で学んだはずなのですが、頭の中で合格という文字が目標であるため
実務にはまだまだ手が届いていないのです。
具体的に例えるならばこんなこと
YWAの仲間との話し合いです、ウェブ解析士が望む次は?
具体的な言葉がでてまいりました
- 広告のアカウント設計
- 効果的な広告運用方法
- Googleアナリティクスを使ったレポートの作り方
- ソーシャルメディアの運用方法
事業成果より自分の生活
ウェブ解析士は事業の成果を出すことという前提があります。
しかし、事業成果の手前となる、自分自信の生活のことがまず目の前にある。
よしあしではなくこれが現実です。
経営視点では儲けるや売上は価値の最終型であり、最初に求めるものではありませんが、
ウェブ解析士を求めるかたは切実に「自分の生活」のことに注目しているということです。