目次
WebマーケティングにもそろそろUXかなーというセミナーを開催しました
Webマーケティングで案件を創りだすためには、案件の素となるユーザを獲得すること
獲得したいユーザがどんな状態なのか、どんな気持なのか。
UXはユーザの経験を生成する手法です。
その手法がWebマーケティングに生かすことができないものか
ホームページ活用勉強会であえてUXを行った意味
ホームページ活用勉強会は、そもそも経営者や非Web関係者のための勉強会です。
ただ、最近Webマーケティングを行う人がいらっしゃるため、あえて今回はWebに関わる人向けのタイトルとしました。
また、Webマーケティングを行う上でUXは学ぶ必要があると感じたからです。
昔のUXは難しかった、今はぼんやりと
「昔のUXは難しかった」2011年頃だったと記憶していますが、UXに関するセミナーに出た時。
内容がWebというよりは製品(プロダクト)に近い話で、その意味を私の仕事に生かすには難しかった。
言っていることはわかるし、「なればいいよね」というお話。
その時の各地UXの研究会は、プロダクトに関するワークショップがほとんどでした。
2016年、UX周りの書籍も出揃い、Web制作の現場でもUXデザイナーなる人がぼちぼちとでてきました。
ユーザ軸で考えるのならばWebマーケティングも同じだろうと、なんとなく「ぼんやり」と掴み始めました。
リードの育成とUXの関係をみる
UXの学説の中に”対象とする期間”というものがあります。
対象とする期間
・予期的UX
・一時的UX
・エピソード的UX
・累積的UX
これ実は、リードナーチャリングに少し似ているんです、もしかしたらインバウンドマーケティングかも?
この期間を横並びにしている記事を幾つかみかけそう感じたのです。
- 予期的UX:利用時 ↓
- 一時的UX:利用中 ↓
- エピソード的UX:利用後 ↓
- 累積的UX:利用時全体
いきなり利用時から来ていますが、利用という仮説を認知と当てはめると
いろんなパターンを思い浮かべることができます。
Webマーケティングもユーザの体験から学び、商品を手に入れ学び、そして再度商品を欲しくなる。
そんな気持の高まりがUXとWebマーケティングの似ているところです。
WebマーケティングとUXが少し違うのが、Webマーケティングでは定量的、つまり数値化することができます。
各対象機関で数値化(スコア)をすれば、PDCAを回すことができます。
ユーザはよくわからないからこそ仮説が必要
ユーザの気持はよくわかりません、ユーザには内・外部環境、様々な影響を受けます。その中でなんとかユーザの気持を知りたい、気持を知ることが必要。
そう感じるから仮説をたててユーザを理解しようとするわけです。
- プロダクト・アウトからマーケット・イン
- ダイバシティ化
ユーザに価値を認めてもらうための活動と、多様化の中から細かい対応。
2017年、UXとWebマーケティングが化学反応を、そろそろそんな時期なのです。