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初級ウェブ解析士 は合格が目標
ウィシダスではウェブ解析の習得目標を上級と考えているため、初級ウェブ解析士 は合格が目標としています。
その合格のお手伝いとしてウィシダスの初級ウェブ解析士認定講座では次の項目を2015年から実行しています。
- 学習ポイントをステップメールで案内
- 講座構成をオリジナルに変えました
- 苦手な計算を段階理解できるように転換率を伝える
2014年に下落した合格率がさらに2015年では落ちている
ウェブ解析士協会のウェブ解析士の受講者と合格率(2015年1月末)では合格率は次の通りとなっています。
2014年12月末では77.6%であった合格率、ポイントとしては0.4ポイントの下落ですが、
これは2010年9月からの累計であって、単月の合格率ではありません。
実際は72%〜75%(場合によっては66%)です。
私も講座をすすめながら、2015年の初級ウェブ解析士認定講座は上級へスライドできるカリキュラム構成となったため難しくなったと実感しています。
合格率が下がった原因は「難しくなった」「受講生の幅が広がった」そして…
上に書いたように「難しくなった」初級ウェブ解析士講座、原因はもうひとつあると予想しています。「受験生の幅が広がった」という点。
2013年まではウェブ業界でウェブ解析に携わっている人が多く受験されていました。
2014年頃で10,000という受講生数字に近づきだすと未経験者が増えてきました。
ウェブ解析士の知名度があがり、予習をせず「受けてみよう」という方が増えたためです。
そしてはテキスト持ち込み可になったことも下落の原因と感じでいます。
そこでウィシダスでは予習をしてこない方々へ解決策を模索し、次の行動を起こしました。
- ウェブ解析横浜のメンバーと相談
- 参加者へ章別理解度アンケート実施
- アンケートを定性で理解
※アンケートについて2015年より講師がアンケートを取得する義務がなくなり講師判断となりました。
アンケートの内容を理解し分析し講座直後に改善を実施
ウィシダスの初級ウェブ解析士認定講座は毎月開催で毎月改善を実施しています
(講座中にも理解度をメモし改善の要件としています)
講座中のススメ方について2012年版からあった初心者向けの内容も追加
カリキュラムにない言葉を初心者向けに解説、例えば…
- ノーリファラー
- 流入種別からの理解
- Cookieについて
- KGIとKPIの関係を実生活にたとえて解説
講座は演習だけにせずワークショップを入れてメリハリをつけたり、
ひとりひとりに語るような工夫も追加。
終了後のアンケートには「ダメ出し」に加え、私自信が受講生への感想を入れ気づきをデータ化しています。
また、Googleアナリティクストリセツというオリジナルのカリキュラムを用意し初級ウェブ解析士認定条件であるレポート制作についての解説も追加しています。
初級ウェブ解析士は合格が目標だからこそ
繰り返しとなりますが、ウェブ解析の習得目標を上級と考えている講座としてすすめているウィシダスだからこそ初級ウェブ解析士は合格が目標としています。
初級ウェブ解析士は合格だからこそ、最大限のお手伝いをいたします。
ただし、合格するか否かは参加者皆さん次第です。
同じように初級ウェブ解析士認定講座の改善を考えている同士
新潟の小杉さんも同じように講座が開催後の分析を行っています。
このように講座と参加者に向き合う講師はとても嬉しいですし、おすすめですよね。