上級ウェブ解析士 資格取得後に変化した<ネット広告の役割>について

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広告代理店に勤めております木村誠宏と申します。
上級ウェブ解析士を取得し、その後、
様々な場面で受講した内容を実践することで「ネット広告の役割」について考えが変化しました。

元々は、ネット広告の役割は、
<売上を伸ばす為のもの>と大雑把な考えでした。

しかし、上級ウェブ解析士講座を受講し、
ネット広告の役割に対する考えが下記に変化しました。

▼認知
→自社の商品・サービスを知ってもらう
▼集客
→自社の商品・サービスに興味を持つユーザをHPへ集める
▼接客:CVR(転換率)の向上
→認知度が上がることにより、商品・サービスに対する安心感が上がり転換へ
▼追客(リマーケティング)
→ユーザの利用頻度をUP(利用サイクルの短縮化・長期に利用してもらう)
→ユーザとの繋がり強化・ファンになってもらう
▼マーケティング
→ネット広告の反応を見ることで市場・顧客を把握
・ABテストによるユーザの反応により、ニーズの把握
・ユーザ属性(年齢・性別・エリア)
・ユーザ行動(検討期間・参照元・転換するユーザの閲覧ポイント:金額・キャンセルについてなど)

このように考えながら広告運用に取り組んでましたが、新たな役割が加わりました。
それは、
▼ビジネスモデルの最適化
です。

今思えば、
上級ウェブ解析士の講座の中で、「お客様の成果を上げるには、・・・」と、講師の発言が何度もあり、自然と
自分の頭の中に埋め込まれていました。

そんな中、
広告を運用していて、更にお客様の成果(売上)を上げるには、
「広告を利用して、ビジネスモデルの最適化が出来ないか?」
を考えるようになりました。
(※そうすれば、広告のパフォーマンスが更に伸びると思ってました)

具体的には、
広告の結果を基に、商品企画や企業の戦略に役立てれないかを考えます。

【例】広告文のABテストを紹介します。
・案件
業種:アクセサリーショップ
ニーズ:来店者数を増やしたい
強み:店員の接客力が他社より優れている
→来店さえしてもらえれば売上を伸ばす自信がある

<来店を促す為の広告文として下記のABテストを実施>
広告内容
A:OO種類のデザインを取り揃えている(デザイン力訴求)
B:ウェブ予約の来店でOOプレゼント(プレゼント訴求)

結果的に、Bの勝利!

ABテストの結果を基に、
現場の担当と打ち合わせをし、プレゼントの企画をいくつか考案
→ポイント贈呈・商品券・グッズ
その内容を社内に提出し、新たなプレゼント企画を実施。

再度、ABテストを実施すると、新しいプレゼントの広告文の方が来店申込者数が増え、
結果的に売上UPに繋がる。

この結果より、
重要な点は広告運用を行う際に、与えられた内容・決められた範囲だけでは、運用に限界がある。
先ずは、この事実を知ること。
更に、
クライアントの事業の成果を上げる為には、広告の結果をいかにして「ビジネスモデル・製品企画・事業の方向性」に対して何が出来るのかをクライアントと考えることが非常に大事です。

まとめ

広告のPDCAとは広告の最適化の為に非常に重要ですが、
更にお客様の成果を上げる為に、
ネット広告で得た結果をいかにしてビジネスモデルの最適化に繋げれるか?を考え、
広告の枠を超えてPDCAサイクルを回すチカラが非常に重要だと感じます。

今回の内容が皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。