こんにちは、上級ウェブ解析士の天野です。
2013年10月に初級ウェブ解析士、2014年1月に上級ウェブ解析士を取得しました。
今回は取得前・取得後を振り返り自身の変化、学び続け実践していく重要性を振り返りたいと思います。
資格を取ろうと思ったキッカケ
ガラケーの携帯サイト作成サービス(ASP)の営業及びPCサイト・チラシなどのアナログ媒体の営業メインに制作や運用コンサルティングも行ってきました。
携帯はスマホへ移行していき各種ツールがものすごいスピードで変革していく中、会社も自分自身も何か変わらないと生き残れないと思っていました。同時にディレクションやコンサルティング能力を上げることが出来れば関わらせてもらっているクライアントに対しより貢献していけるのではないかと感じていました。
マーケティングや経営に関してなど、その都度必要だと思った箇所を独学で部分的に勉強していましたが体系的に学んだことはなかったのでクライアントとの仕事を進める上で下記のような課題が自分の中にありました。
- 自分の感覚で進めていた
- 説得力に欠けていた
- 定例会の準備に時間がかかっていた
自分自身のディレクションやコンサルティング能力などのスキルが足りないのは重々感じていました。ウェブ解析士協会のページにもあるように“事業成果に貢献できる”というフレーズと一からきちんと勉強できそうと思えたのがウェブ解析士だったので資格取得を決意しました。
*資格取得を決めた時点で初級だけではなく上級までやらないと身につかないと感じていました
ウェブ解析士 取得後の変化
初級では事業分析に役立つフレームワークやウェブ解析に必要なツールの見方や手法、法律面まで多岐に渡り業界に携わっていく上で必要な知識を学び、上級では仕事に役立つ演習がメインなのでクライアントの事を思い浮かべながら学べました。
特に下記のような変化があったと思います。
- クライアントの事業成果をより意識するようになる
課題の発見から改善までのポイントが分かるようになってきた。
クライアントになりきる(顧客目線で見る意識や癖)をつけられた。
数字で話をすることが増えた。 - 発言の説得性が増した
これはクライアントに言われました。 - 定例会がやりやすくなった
進め方がスムーズになり具体的な話を短時間で出来るようになった。
上級ウェブ解析士で勉強した事をウェブだけでなくアナログな部分でも応用出来るようになった。
継続する重要性
学び続け実践していくからこそ見つかる“気づき”や“発見”があります。
学ぶことで自分自身のスキルはもちろんアップしますが、一緒に学ぶ仲間がいることで成長スピードは加速します。同時に足りないと思う部分を積極的に学んでいけると思います。
衆知を集める!
継続しているからこそ衆知を集めることが可能になります。
これは今日始めたから出来ることではありません。
まとめ
資格を取得した(する)目的は個々違うと思いますが「学んだ事をどのように活かすのか」ここが最大のポイントだと思います。実践しなければ、そこからの気づくことも出来ません。
Web解析横浜では学び続ける環境があります。1人1人が実践し悩みや壁にぶち当たった時に相談できる仲間もいます。激変するスピードに1人でついていくことは難しいですが志が同じ方向の人達が集まることで新しい何かを見つけていくことも出来ます。
これからウェブ解析士の資格取得を考えている方、我々と共に成長していけたら幸いです。