目次
知ってもらえば知り合える(かもしれない)
この度、ウェブ解析士同士の勉強会であるマンスリーセミナー登壇の命を受けて、1年数ヶ月振りに人前で話すということをしてきました。世の中バレンタインデーで浮かれムード一色の中、不安な足取りで会場に向かいました。
嫌なら断っても良いのです。
なぜに受けたのか?
やらねばならぬ事情もあったにはあったのですが、上級ウェブ解析士を取得して1年以上、毎月のように勉強会やらセミナーに参加させてもらっているのに、自分のことを話す機会ってあまりなかったかなと思いまして…。
せっかく同じように学んでいる方々と一緒にいるのですから、その方々のことも知りたい。知りたいなら自分のことも知ってもらわなきゃいけないかな?と思った次第です。
「おはよう」と言わない!と怒る前に、自分から「おはよう」を言わないといけないんです。
なんて堅苦しいこと言ってますが、自分のこと話したらもっと気楽に、これからも学んで行けるかな?と思ったのでした。
なにやら興味深いらしい
マンスリーセミナーでは、自己紹介、経歴紹介に多くの時間を取りました。
自分のことを多く話していたわけですが、これは、今まで就職というものに興味がなかったとか、専門学校の講師をやってたり、40歳になって突然会社員になるとか、普通の人ではあまりないような社会人経験をしていたところに興味を持たれていたようなので、その点時系列を追って話しました。
せっかく多数の方の前で話す機会です。
自社サービスも多めに説明させてもらいました。自分一個人の意見としては、一般的になかなか理解が難しいサービスだと感じているので、多少でもわかってもらえたら嬉しいです。
最近流行りの業界サービスではありますが、業界に関わりの無い方には全く浸透していないという… どうやって浸透させて行くかが業界全体の課題なんだろうなと思います。
新米ウェブ解析士から見た自社サービス
そんな自社サービスを新米ウェブ解析士がどんな改善を行ってきたのか、その効果をどう考えているのか、そして、今後どう活かしていきたいと考えているのか。を報告させてもらいました。
この“他のウェブ解析士の方々”に発表するというのは、実に勇気が必要です。
みなさん、同じように学んでいて、それぞれに解析をしてきている方々なのです。自分の考えが正解なのか、間違いなのかとても気になって尻込みしてしまいます。
しかし、この発表するというのは、
- 改めて今までの施策を言葉に置き換える
- 効果を見直す
- 今後の施策を再考する
とても良い機会でした。
行政の指導のかかる事柄も、行政対策としてではなく、
- ユーザーにとってどうなのか
- 対策がどう成果に影響がでるのか
をもう一度考える良い機会でした。
自分をわかってもらうアウトプット
対話することで、コミュニケーションを取ります。
コミュニケーションは信頼関係を築いていきます。
信頼関係は安心感を産んで、より対話することができるようになります。
そうやって人と人のつながりができていくのであれば、どんどんアウトプットしていく方がもっと有意義な勉強会になるんだろうな。と、今回の登壇で思いました。
難しいことも話せません。カッコ良くも振る舞えません。見栄えのいい資料も用意できません。でも、できることから徐々に積み重ねていくって大事だなぁ…と考えさせられた登壇となりました。
宣伝(ちなみにこれは宣伝用の記事ではありませんよ)